
長い間寄り添ったカップルにとって1つのゴール地点であり、新たなスタートでもある結婚。
結婚を人生の一つの目標として考えている男女も少なくないのではないでしょうか?
そんな非常におめでたい結婚ですが、日本で法的に婚姻関係を結ぶには「婚姻届」を提出する必要があります。
当サイトでは、そんな婚姻届をスムーズに提出するために準備するものや、
知っておきたいことをご紹介していきます。
婚姻届とは皆さんご存知の通り、日本で夫婦として認めてもらうために必要な書類のことになります。
この届出を提出した日が入籍日となり、法律上で夫婦関係を認めてもらえることになります。
提出する先は主に地方自治体の役所になります。
夜間や休日など、役所が閉まっている時間帯に提出すると、実際に確認されるのは翌日や週明けになりますが、提出した日が入籍日として扱われます。
ほとんどの役所には夜間受付の窓口が存在しますが、事前に問い合わせたりインターネットで確認したりしておいた方が安心です。
婚姻届を提出するために準備しておかねばならないものはたくさんあります。
書類不備で再提出…となってしまわないためにも、しっかり確認しておきましょう。
全国地方自治体の役所で入手することができます。
役所によっては婚姻届を貰える窓口が違うことがあるので、受付で確認しておくといいでしょう。
また、この時に予備の用紙も2~3枚貰っておくと書き損じた時も安心です。
戸籍謄本とは、当人に関わる戸籍情報内容が全て記載されたものです。
婚姻届提出の際には、この戸籍謄本のコピーが必要になります。
ただし婚姻届を提出する場所が2人の本籍地と同じ場合であれば、戸籍謄本を提出する必要はありません。
2人の本籍地が違う、もしくはどちらか一方の本籍地が違う場合のみ戸籍謄本を準備しておきましょう。
婚姻届を提出する2人の身分証明書が必要になります。
これは主に運転免許証やパスポート、マイナンバーカードや健康保険証などが該当します。
いずれも有効期限内のものでないと受け付けてもらえないので、更新が必要な際はあらかじめ済ませておきましょう。
なお、この身分証の提出は「1点のみ提出」でいい場合と、「2点以上を組み合わせて提出」しなければならない場合があるので注意しましょう。
公的な文書である婚姻届ですが、シャチハタ以外であれば実印登録されていない印鑑でも有効です。
婚姻届を提出する際には、20歳以上の証人2人による署名、及び捺印が必要になります。
20歳以上であれば誰でも構わないので、親や兄弟、友人など誰かしらにお願いするといいでしょう。
また、証人に対しても予備の用紙を渡しておくと、記入ミスしてしまった際でもスムーズにやり取りが進むかもしれません。
一生に一度の婚姻届…。どうせだったら婚姻届けの用紙やデザインにもこだわってみたいですよね。
現在は各都道府県でご当地の婚姻届デザインがあったり、インターネット上からダウンロードしたり、自作したりすることもできます。
2人が満足する婚姻届のデザインを追求してみるのもいいかもしれませんね。
各都道府県、主要な市区町村の役所では「ご当地婚姻届」というものが発行されています。
どれもご当地ならではの特徴を活かしたデザインで、意外な場所のご当地婚姻届が人気ということもあります。
これらのご当地婚姻届ですが、必ずしも自分達が提出する先のデザインしか使えないわけではなく、
全国各地のご当地デザインの婚姻届を各役所に提出することができます。
2人にとって縁のある場所のご当地婚姻届を提出してみるのもいいかもしれないですね。
ご当地の婚姻届以外にも、インターネット上で探すとオシャレでかわいらしいデザインの婚姻届がたくさん見つかります。
気に入ったデザインのものがあれば、ダウンロード、プリントアウトして実際に手にとって確認してみてもいいかもしれませんね。
これらの婚姻届は、「用紙の形やサイズ」と「必要事項の記入」という条件さえクリアできていれば、
どんなデザインの物でも提出することができます。
そのため、こだわりたいのであれば様式を守って完全オリジナルの自作婚姻届を作ってみるのはいかがでしょうか?
そうして作った婚姻届は2人にとってかけがえのない、素敵な思い出になることでしょう。
いかがでしたでしょうか?
婚姻届を提出する際には、様々な決まりごとや準備しないといけないものがあり大変に思われるかもしれません。
しかしその一方で、婚姻届のデザインにはご当地のものがあったり、自作できたりと自由度が高く、2人で納得のいくものを楽しく作ることができます。
近い内に入籍をお考えの方は、婚姻届についてもパートナーとご検討してみてはいかがでしょうか?
「婚姻届の前に相手がいないんだよ!」
「もう歳だし、俺(私)はどうせ一生一人だよ…」
と悲観的になっている方がいれば、その考え方は否定します。
前提として、結婚相手は黙っていれば降ってくるようなものではありませんし、年齢は言い訳に過ぎないでしょう。
「結婚できない」とボヤく方の9割は本気で婚活をしていないのです。
本気の婚活とは何か?
それは「周りの友人にいい人はいないか?」と聞いて回ることでも、習い事を増やして、または転職や環境を変えて出会いを期待することでもありません。
お見合い制度が崩壊した現代日本において本気で婚活できるのは「結婚相談所」の他に存在しません。
結婚相談所なんて古臭い… いい出会いなんてない!と考えるのは尚早です。
実はここ10年で結婚相談所は大きく進化し、婚活における最強ツールとなっているのです。
そろそろ本気で、とお考えの方は利用を検討してみても良いかもしれません。
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結婚願望はあるものの、結婚相談所や婚活パーティへ出向くほどでもないという方はかなり多いのではないでしょうか?
そんな方におすすめしたいのがネット婚活です。
従来の婚活サービスに比べて気軽に登録できるうえ、婚活サイトを上手に使い分ければお金も節約できます。
相手の本気度も月額料金の有無で計りやすく、
今すぐにでも結婚したいという人から、婚活界隈がどんな感じなのか探りを入れる目的で登録する人まで幅広く利用できるのが大きなメリットです。
自分と同じくらいの結婚願望の相手と出会いやすいのもポイントですね。
アメリカでは既に、結婚するカップルの3組に1組がネットで出会っているそうです。
「ネットで出会いを求めるなんて…」というのはもう過去の話。
もしかしたら素敵な出会いがあなたを待っているのかもしれません。