婚姻届はどのタイミング?
婚姻届を提出した日は結婚記念日になります。
多くの方は提出する日に強いこだわりを持っています。
プロポーズ、親への挨拶、結婚式などの行事に応じて適切なタイミングにすることが必要です。
結婚式をする場合は、遅くても結婚式を挙げる日にするべきで、結婚式を行った日を忘れない目的で、結婚式当日に婚姻届を提出する方も多数います。
婚姻届を提出するタイミングについて、プロポーズしてからの流れや実際の事例を見ながら解説します。
プロポーズで婚姻届を用意するのはナシ?
結婚する流れで、まず最初に必要になるのがプロポーズです。
一部でプロポーズの時点で自分の情報を記入した婚姻届を用意する人もいますが、いきなり婚姻届を見せられると重たく感じてしまうものです。
昨今はオリジナル婚姻届を希望する女性も増えているので、プロポーズをする際には婚姻届を使わず、結婚の同意を得てから2人で婚姻届の書式や提出するタイミングを決めるとよいでしょう。
婚姻届を出すタイミング
プロポーズしてから結婚するまでの流れとやるべきことは以下の通りです。(※順番は人によって前後します。)
- 親への紹介・報告
- 職場の上司などお世話になっている人への報告
- 両家の顔合わせ
- 結婚指輪の購入
- 結婚式の段取り
- 新居探し
- ハネムーン
プロポーズした後なら、婚姻届を出すタイミングに決まったルールはありません。
ただし、結婚は本人の意思だけではなく周囲からの賛成を得る必要があります。また、反対はされなくても婚約者の家族と親戚として一生付き合っていくことになるので、非常識な言動を取ると後々に響いてきます。
最低限、お互いの両親への報告や両家の顔合わせを終えるまでは、婚姻届を提出するのは待った方がいいでしょう。
昨今はオリジナル婚姻届を活用する人が増えています。提出する時期は頃合いを見る必要がありますが、プロポーズして婚約したら、すぐに準備や情報収集を進めることをおすすめします。
何を重視したいのか決める
婚姻届を提出した日が結婚記念日になるので、お互いに話し合って決めましょう。
婚姻届提出日で人気の高い条件は次の通りです。
- 数字の並びが良い日(1日1日、ぞろ目など)
- 大安
- どちらかの誕生日
- 付き合った日など2人にゆかりがある日
- GWや祝日など、結婚記念日に2人で過ごしやすい日
- 結婚式を挙げる日
世間共通のものと、新婚夫婦の2人だけの特別な日があります。
「結婚記念日は一緒に過ごしたい」、「いつまで経っても忘れないようにしたい」、「早く提出して1日でも早く正式な夫婦になりたい」
このような優先順位を整理していくと、納得できる提出日が見えてきますよ。
同居してから提出する人が多い
新居を構えるタイミングにもよりますが、一緒に住んでから婚姻届を提出する方が多いです。
同居すれば婚姻届の書式選びや記入を一緒に行う時間が増えますし、同居することで夫婦として一緒に過ごしていく自信を得られます。
また、同居して一定期間経過するまでが、結婚しても平気な相手か見極める最後のテストだと思って慎重な判断をする方もいます。
早く婚姻届を提出したい方は、2人で一緒に生活する新居探しを早めに始めると良いでしょう。
婚姻届を提出する具体的な日付の決め方は、コチラのページでより詳しく解説しています。